フィリピンを襲った超巨大台風30号(Haiyan)の続報です

引き続き、フィリピンの中部エリアを直撃した巨大台風30号(haiyan)の続報です。
(写真はイギリスのミラー紙の記事より引用)

時間の経過とともに、さまざまな情報が明らかになってきています。被害の大きかったレイテ島タクロバン市などでは、いまだに通信や交通網が遮断され、支援物資も思うように届かないほか、犠牲となった方々のご遺体の収容や埋葬が間に合わず、今も道路脇などに放置されている状況とのことです。

こうした状況の中、現地ではすでにコレラなどの疫病の流行が懸念されています。
そのため、被災者の中には、セブ島をはじめ被害の少なかった周辺地域へと脱出する人々も多くなってきています。わたしの住むアパート(セブ市内)にも、すでに数組の被災者家族が避難してきています。ただ、他地域に頼る親戚がいない被災者や脱出手段のない被災者は、いまだに現地で大変困難な生活を強いられています。

なので今日も引き続き、現地の支援に関する情報をシェアしようと思います。



スポンサーリンク

レイテ島タクロバン市ではコレラなど伝染病が蔓延するリスクも

イギリスの大衆紙「Mirror」によれば、タクロバン市では最低でも4000人の死者のうち、5人に3人は子どもの犠牲者であると報じられています。犠牲者の多くが幼い子どもたちであったことに、本当に胸が痛みます。

Typhoon Haiyan has broken Tacloban and its people

また、倒壊した家屋やがれきの下には今も数多くの遺体が埋まっており、さらに衛生的な水や医療品なども不足していることから、コレラなどの疫病の蔓延が懸念されているとあります。

治安状態も悪化していることもあり、現在は一般の人々が支援のため現地に入ることは非常に難しいのが実情だと思います。

報道が少ないセブ島北部の現状についての詳細なレポートはこちら

レイテ島と同様に被害の大きかった地域、セブ島北部の現状について、私の知人のライター・土橋克寿さん が実際に現地へおもむき、下記の記事で詳しくレポートしてくれています。

ハフィントンポスト「セブ北部バンタヤン島から現地レポート フィリピン台風の爪痕」

o-DEFAULT-570.jpg
Photo by Katsutoshi Dobashi

記事には、精力的に支援活動をしている 国際ボランティアNGO「Daredemo Hero」も登場します。彼らはあまり被害報道されないセブ島北部のエリアを中心に、すでに数回にわたって実際に現地に支援物資を運ぶなど、具体的に活動しています。また、Facebookで 義援金の使途一覧表も公表しています。上記リンクから彼らの活動状況がわかるFacebookにも飛べます。支援にまつわるたくさんの情報が掲載されているのでぜひご一読ください。

しかし一方では、明確な使い道を示さないまま義援金を集め、いたずらに現地に行って撮影などパフォーマンスに終始し、具体的な支援活動をしていない団体があるのも事実です。

とくに、義援金を集めるだけで購入品や使途について公表していないところは要注意です。

支援を考えているみなさんには、ぜひこのように具体的に活動している団体を見極め、支援してくださることを切に願っています。

フィリピン留学口コミサイト「スクールウィズ」も義援金募集バナーを掲載中

フィリピン留学を日本に紹介したパイオニアとして知られる 太田英基さん が運営しているフィリピン留学の口コミサイト「スクールウィズ」でも、赤十字への義援金募集のサポートを始めたそうです。
スクリーンショット 2013-11-17 10.35.42.png

これまでにフィリピン留学を経験された人やこれからフィリピン留学を検討している人に支援を呼びかけています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

以上、みなさんの支援の一助になれば幸いです。

!!! 追記です !!!

セブ留学中のバッチメイトで、その後セブ島で起業、現在は 語学学校MBA やコワーキングスペース Ajitoを運営している友人の呉 宗樹さんからの情報。

http://fukadayosuke.blogspot.com/2013/11/30.html

フィリピンの人々の間に広く普及しているプリペイド携帯で、通信費がなく連絡が取れない被災地の人々に対し、プリペイド携帯電話の通信料金を直接お届けするという画期的な支援システム。こちらも併せて参考にしてみてください。詳しくは上記リンクで!

 

スポンサーリンク

コメントを残す