子連れ家族がセブ島で快適に暮らすための3つのポイント

昨日、セブ島で現地採用として働いてみて思ったこと というエントリで、
子連れ家族が現地採用ではたらくのはちょっときびしい的なことを書きましたが、
今日は逆のアプローチで

「どうしたら子連れ家族はセブ島で快適に暮らせるか?」

について書いてみようと思います。



スポンサーリンク

ポイント① セブ島で家族(大人2+子供1)が暮らすのに必要な予算は約20万円

 

昨年9月にセブ島にやってきてから、私はずーっと家計簿をつけておりました。
エクセルで自作したオリジナル家計簿で、毎日こまかく入出金を管理しております。
ほかのあらゆる面ではだらしないくせに、金勘定にだけはきちょうめんというイヤな奴。
しかも、節約とか賢く貯金とかはニガテで、もっぱら残高をグラフ化することとかに
血道をあげている残念な会計担当@我が家であります。

さて、そんなわけで毎月どれぐらいのお金が必要か、
入出金の推移を1年近く見守ってきた結果、
セブ島で家族(大人2人+未就学児)が生活するのに必要な金額は

約20万円(約8万5000ペソ)

である、という結論に達しました(1ペソ=2.33円で計算)。
これは家賃から光熱費、ベビーシッター代、幼稚園代、食費、交通費など
セブでかかる生活費に加え、カード使ったときや毎月の保険料など
日本円での引き落としも含めた金額です。
(日本に一時帰国する飛行機代とかは含めていません)

ちなみにですね、うちはけっしてセレブ生活はしていません。
基本的に外食はなるべく控え、自炊上等、マッサージもめったに行きません。
ネイルサロンやヘアサロンにも行かない(時間がなくて行けなかった)。
また、うちは夫婦ともにオシャレに縁遠いため、洋服なんかもめったに買いません。
強いて言えば、極度のビビリのため、移動の際は庶民の足・ジプニー(※)ではなく
タクシーを使いまくっている、ぐらいでしょうか。

それでも毎月20万円はかかる。私のオリジナル家計簿がそう証明しているので間違いない。
もちろん、もっと外食したり、週末どこかに旅行へ行ったり、毎週エステとかに行く場合は
もっともっとお金がかかるということです。
おっかしいなー。セブ島の物価は日本の5分の1 だっていろんな本とかブログに書いてあったのになー。
あ、でも「物価5分の1説」はある意味、正しいんですよ。
「ローカルと同じ生活をした場合に限る」っていう一文さえ添えれば。

たしかに家の目の前の屋台だと30ペソでおなかいっぱいご飯が食べられます。
それに壁がベニヤ板とかバナナの皮でできている家なら、1ヵ月3000ペソとかで借りられます。
でも小さい子どもがいて、ローカルと同じ生活をするのは、まあ現実的に不可能なわけで……。
※ ジプニーとは、フィリピンの乗り合いバスみたいなもの。いろんな路線があって、
1回8ペソ(約18円)で乗れる庶民の足。ただし、車内でのスリや強盗みたいな犯罪も
多数報告されているので、利用には注意が必要です。

ポイント② 生活に最低限必要な20万円をどうやって調達するか?

もうおわかりのように、この「20万円」をどうやって調達するかがカギになります。
方法としては、以下のような選択肢があると思っています。

  1. 夫婦共働きで現地採用としてはたらく
  2. 現地で起業して自分のビジネスでお金を稼ぐ
  3. 日本円の定期収入(不動産、株、アフィリエイトなど)で暮らす
  4. 夫または妻が日本に残り、セブの家族に仕送りをする

うーん、あと他に何かあったかなあ。。。思いつかないからとりあえずこの4択で!

まず(1)について。
これは昨日お伝えしたように、現地採用のお給料だけでは毎月赤字必至なので、
「夫婦共働き」が必要条件 になると思います。そうなると、子どもの面倒を見てくれる
ベビーシッターさんを雇う必要があるのですが(セブにいわゆる保育園はほとんどない
これがまた非常に難しいかつデリケートな問題をはらんでおりまして。
これについては長くなるので記事をあらためますが、
要するに、シッターさんに子どもを任せて夫婦でバリバリ働ける場合は、
有力な選択肢になると思います。手取り5万ペソも2人合わせれば10万ぺソですから!
ビザサポートも受けられるので、クソ高い観光ビザの延長料を毎度毎度払わなくてもすむわけです。
しかも今は円安傾向なので、円換算すると23万円。貯金も夢じゃありません。

次に(2)ですが、現地で起業してビジネスできる人は、
これがいちばんいい方法なんじゃないかなーと思います。
ただ、フィリピンには(ていうか他の多くの国には)外資規制っていうのがありまして、
外国人がかんたんに会社を作ってビジネスしたりできないルールがあるんです。

フィリピンに関して言えば、内需に関連する業種(例:小売とか小規模の飲食とか)は
規制の対象になってまして、外国人は資本比率40%までしか持っちゃいけません、
みたいなルールがあるわけです。つまり現地人パートナーが必須。
私みたいな商売のド素人がうっかり起業した日には、確実に火傷します。
もちろん、すでに日本や海外でビジネスをされている方は、
フィリピン(セブ島)に進出するのはぜんぜんアリだと思います。
そのあたり(起業)のルールについては、私はあんまり明るくないので、
ジェトロさんのウェブサイト などを参考にしていただくといいと思います。

(3)も、セブにいながら安定収入が入るという意味で魅力的です。
実際、不動産投資や株、FXなどで安定収入を得ながら、
セブと日本、そして世界各国を自由に周りながら暮らしている方もいらっしゃいます。
投資に回す資金も知恵も度胸もない我が家にとってはまさに憧れの生活であります。
じつにうらやましい。また、この方法だと、日本とセブを行ったり来たりできるので、
日本の生活と、セブの生活を適度に楽しむことができる。
(お子さんが義務教育年齢に達するとひんぱんな行き来は難しいかもですが)

最後に(4)ですが、こちらも選択肢としてはアリです。
安定した収入があるというのは、計画的な人生設計にとって重要なポイントです。
家族がはなればなれに暮らすむずかしさはありますが、
今はLCCという強い味方があります!
しかも、セブと日本は直行便なら4時間半。すごく近い!
がんばれば、毎週末セブの家族に会いにくることだって可能です。
さらに、最近フィリピン航空やジェットスター、セブパシフィックなどが
日本ーセブ間を増便しているので、よりアクセスも良くなっています。

ポイント③ やっぱり(最低限の)英語はしゃべれた方がいい!

 

英語はフィリピンの準公用語ということもあり、
セブ島ではかなり英語が通じます。
なんせ私たち自身、英語をフィリピンに学びにくるぐらいですし。
スーパーの店員さんからタクシーの運転手さん、ガードマン、ベビーシッターさんに至るまで、
みんなそれなりに英語が話せるわけです。
つまり、基本的に外国人とフィリピン人のコミュニケーションは英語になるわけで、
英語がそこそこできれば、かなり生活の快適度もあがる、というわけなのです。

とくにお子さんがいる場合、かなりの確率でシッターさんを雇うことになると思いますが、
その場合もコミュニケーションは英語。
親としては、あらゆる局面で、子どもに対して「こうしてね」とか「ああしてね」とか
「こういうことはさせないで」とかシッターさんに指示出しをしないといけないわけです。
(例:虫歯になるからチョコレートはあげないで、とか)
私の場合、英語がぜんぜん話せなかったとき(いまだに下手なのですが)、
なんかそういう指示がうまく伝わらないことが多くて、
言い方がきつくなってシッターさんを不用意にビビらせてしまったり、
「やめてね」って言ったことが見事に伝わってなかったり、
とまあ、いろいろアワアワすることが多々ありました。

そういうのの積み重ねって、人によってはストレスになるので(私はそうでした)、
英語はやっぱりできるに越したことがないと思います!

ポイントとしては、こんなところでしょうか。
ものすごく乱暴にまとめると、

セブで生活するなら「お金」と「英語」の心配をなくしておく

ってことになりますかね。
以上、参考になりましたら幸いです〜

スポンサーリンク

コメントを残す