セブ島(フィリピン)に6ヶ月以上滞在した人は要注意! 出国許可証(Emigration Clearance Certificate)について

※ この情報は2013年当時のものです。現在イミグレは移転しています。またECCの取得条件も変更になっている可能性があります。

こんにちは。ショウジです。

12月半ばで観光ビザの期限が切れるので、今回は延長せずに日本に一時帰国することにしました。

ちなみに、英語学校で働くため5月にフィリピンに入国してから労働ビザ(9G)申請をしたものの半年待ってもビザが下りず、そのまま退職となったので、結局私たちは観光ビザのステータスのまま滞在していたことになります。(もちろん、労働許可証は持っているので不法就労ではありません)

さて、このように フィリピンに6ヵ月以上滞在した外国人は、フィリピンを出国する際に、出国許可証(Emigration Clearance Certificate=ECC)を必ず取得しなければなりません。

この出国許可証は、フィリピン滞在中に犯罪を犯していないことや、フィリピン政府への債務(ビザ延長費の滞納とか?)を証明するために必要なのだとか。これを取らないと、最悪の場合、空港で足止めされて帰国できないケースもあります。

そんな大事な書類なんですけど、けっこう知らない人も多いんですよね。そもそも6ヵ月以上フィリピンに滞在する人ってそんなに多くないし。

さらに注意したいのは、フィリピンではビザ関係のルールや申請方法がコロッコロ変わること。

いやーまじで、本当にカジュアルに変わります。なので、語学留学や親子留学などで長期滞在する人は定期的に移民局のウェブサイトをチェックしましょう(と言ってもウェブサイトの情報あんまり更新されないんですが!)



スポンサーリンク

フィリピンの出国許可証(ECC)には2つの種類がある!

 

まずは、出国許可証について、移民局ではこう説明しています。

ADVISORY TO ALL FOREIGNERS – Bureau of Immigration

要するに、ECCには2種類あるということですね。

「ECC-A」は、 かんたんに言うと、観光ビザでフィリピンに6ヶ月以上滞在した外国人や、有効な長期滞在ビザを持ってるけど「もうフィリピンに戻らないよー」という人が取るもの。私たちの場合はこれにあたります。

一方「ECC-B」は、有効な外国人登録証(ACR-Iカード)と長期滞在ビザを持っている人が一時的にフィリピンを離れる場合に発行されるものという感じ。つまり、外国人はどんなに長期滞在できるビザを持っていても、フィリピンを出国した時点でビザが強制的に失効してしまうため、例えば労働ビザを持っていて、一時帰国してまたすぐフィリピンに戻ってくる、みたいな場合は、ECC-Bの取得手続きが必要、ということみたいです。

最大の違いは、ECC-Aは移民局で事前に取らないといけないが、ECC-Bは空港でも取得できるという点でしょうか。

セブシティで出国許可証(ECC)を取得する方法

セブシティ在住の場合、お隣のマンダウエ市の移民局(イミグレーション・オフィス)に行くのが一般的。位置関係はこんな感じ。ちなみに渋滞してるとITパークからタクシーで30分ぐらいかかります!

スクリーンショット 2013-12-08 11.51.18.png

今回必要だったアイテムは下記のとおり。

・申請用紙
・パスポート(原本)
・パスポートのコピー(写真のあるページ、フィリピン入国日・ビザ延長のスタンプがあるページ)
・写真3枚(2インチ×2インチ/白バック)
・外国人登録証(ACR-Iカード)
・申請費用500ペソ+エージェント料306ペソ

えー、じつは私たち外国人登録証を持ってませんでした。

これは60日以上滞在する外国人が必ず取得しなきゃいけないカードなんですが、
例によってフィリピンのお役所仕事はものすごく遅くて、カード発行が間に合わなかったんですよ。でも、イミグレの人はそういう事情もよくわかっているので、なくても大丈夫。パスポートにはちゃんとACR-Iカードを申請してお金も払ったよ、という記録が残ってるので無問題。

むしろ注意したいのは、イミグレーション・オフィスの入り口で服装チェックされること! 短パンやサンダルはNG。女性はキャミソールだとセキュリティの機嫌次第でNGになる場合も。とにかくできるだけ露出の少ない格好でいくと安心です。

オフィスの中はこんな感じ。
IMG_4242.JPG

入ってすぐ左手に係員がいるので、そこで申請用紙をもらいます。必要事項を書き込みつつ、息子の写真だけ撮ってなかったので、オフィスのすぐ隣にあるビザ申請代行エージェント(建物は掘建て小屋みたいですが)で写真を撮ってもらうことに。
IMG_4243.JPG

ていうか、いったいどこで写真撮るんだよ? てツッコミ入れたくなりますが、
ちょうど小屋の中の女性が立っている辺り、あそこにちっさな丸椅子がありまして、そこに座れって言われるんですよ。

で、息子を座らせたら、ペラッペラのナイロンの白いカーテンをシャーーーッて引いて、コンデジでパチッて写真とってプリンターでプリントアウトしてハサミで写真を切って終了。わはははは。申請用なのに超・適当!

そしてエージェントの女性がこんなこと言いだしました。「ECCの申請するんでしょ? 弁護士のサインもらった?」「サイン? もらってないよ。だって前回ECC取ったときそんなもの要らなかったよ」

「ルールが変わったのよ。2ヵ月ぐらい前かな〜。弁護士のサインがないと申請できないわよ」

「えーーーーーーー!」

というようなやり取りがありまして、必要事項を書き込んだ申請書類とパスポートのコピーをサクサクやってくれまして、それらを持ってさらに隣の建物へ。しばらく待つと、弁護士のサイン(とスタンプ)をもらって戻ってきました。これで料金は1人306ペソ也(なぜか息子の分は取られなかった)。
IMG_4246.jpg

ていうか、事前に写真やパスポートのコピーを自分で用意しておけば、エージェントに頼まなくても自分でもできるかもしれません。次はがんばってみよう。

で、さきほどの申請書をくれた係員のところに持っていくと、「1番の窓口へ持っていってください」と指示され、提出。15分ぐらい待っていたら、名前を呼ばれて、今度はキャッシャーでお金を払うよう指示されます。

1500ペソ(1人500ペソ)を支払って、また15分ほど待機し、また名前を呼ばれたら両手の親指の指紋を押印。ECCと支払証明書(領収書)を受け取って手続きは終了です。

いやー、海外で暮らすって、めんどくさいですねー。

出国するだけなのにお金をこんなに取られるなんて。。。フィリピンで長期滞在されているご家族や留学生のお役に立てば幸いです!
.

スポンサーリンク

コメントを残す