キッチハイクの「新宿 × 古代米 幻の緑米を食べ尽くす夕食会」に行ってきた

11月17日(金)、キッチハイクの「緑米を食べ尽くす夕食会」なるイベントに息子同伴で参加してきました。

キッチハイクとは、食べることが大好きな人たちがつながってさまざまな食イベント(Pop-Upと呼ばれる)を主催/参加できるコミュニティサイト。ここで、ポケットマルシェの社長、高橋博之さんが古代米を調理するとのことで新宿御苑まで行ってきました。

高橋さんは、岩手県議会議員を経て世界初の食べもの付きマガジン「東北食べる通信」を設立、編集長に就任した後、2015年には「ポケットマルシェ」をリリースし、現在社長を務めています。

ちなみに「ポケットマルシェ」とは、生産者から旬の食材をスマホで直接買えるサービスです。私はポケットマルシェのメディアでいくつか記事を書かせてもらっているほか、ふつうに消費者として愛用していますw

ポケマルについては、まだまだ言いたいこといっぱいあるのでまた機会をあらためるとして。。今回はまぼろしの古代米と呼ばれる「緑米」について紹介したいと思います。

生産量が限られる幻の米「緑米」

緑米(みどりまい)とは、有史以前に中国から伝わったイネ科の原型種といわれ、いわゆる古代米の一つです。クロロフィルが含まれていることから、緑色に見えるんだそうです。

古代米には赤米、黒米もありますが、この緑米は他の古代米と比べて、亜鉛・マグネシウム・食物繊維が豊富。ストレスをやわらげて肝機能を改善するGABAもいっぱい含まれているのが魅力だそうです。

今回、緑米を提供してくださったのは、静岡県清水町にある「わたなべ農園」の渡辺祐一さん(30)。当日はご本人も登場し、みずから緑米について説明してくれました。

渡辺さんの緑米の解説をまとめると、

  • 緑米は、通常のお米よりも収穫時期が短い(時期を逃すと緑色が消えてしまう!)
  • 生育環境がとても繊細で成長のばらつきも大きいため収穫量は普通米の7割程度
  • 緑米の種は、青森の農業試験場から種を取り寄せ、試行錯誤で作ってきた
  • 繁殖力が旺盛なので、交雑しやすく、米どころでは作るのが難しい
  • まずは、普通米と緑米を8:2の割合で炊いて食べるのがおすすめ

さて、今回は「そのままで十分においしい」幻のお米のおいしさを味わうため「おむすびパーティー」形式での夕食会となりました。

みんなでおむすびを握ります。

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息子は何も言わずふつうに握っててびっくり。教えた覚えないんだけどなあ。

わたしはシンプルに塩むすび。すっごい美味い!!! なにこれ超おいしい!!!

息子も食べる。うん! おいしい! と満足そう。このあと3個ぐらい握ってましたw

食材は、おにぎりのほか、緑米の串揚げも登場。普通は小麦粉と卵とパン粉でつくる揚げ物を、緑米の粉で提供。細挽きと粗挽きの2種類の緑米粉を衣にした野菜の揚げ物、すっごいヘルシーでおいしかったです。

鳥のからあげもありました。これまたおいしい!!

時代によって生まれていく品種、消えていく品種

ところで、イベント中に渡辺さんから聞いた「ササニシキ」の話も興味深かったです。昔は、コシヒカリにつづく人気品種だったササニシキ、いつまにか市場から消えていますよね。ササニシキは寒さや病気に弱く、育てるのが大変なので、90年代半ば以降、新たに登場した「ひとめぼれ」にシフトしてしまったそうです。

ササニシキはほど良い粘りけのあるもっちりした食感が、寿司酢との相性がいいんだそうです。なので今、お寿司やさんは必死に「ササニシキの古米」を探して買い付けているようです。お米業界にも、いろいろなことがあるんですね。。

でも、こうやって直接、生産者の方達に会い、作った人から「どんな風に育ったのか」を聞き、いっしょにおいしくいただく、という機会はすごく貴重なんだと思います。うちの息子は「あの人がこのお米を作ったの?」「すごいんだね、お米作りって大変なんだね」「それでこういうおいしいお米ができるんだね」など、感心していた様子でした。

高橋さんから直々におむすび指導を受ける。ありがたい。

わたしたちの食が、どのように作られ、どのように私たちの食卓に運ばれてきているのか、多くの場合、消費者に知るすべはありません。わたしたちの体をつくるたべもののルーツが、ブラックボックス化している現状は、なんだかとっても寂しい気がします。

なので、もっとこういうイベントに参加したいなーと思いました。息子の食育にもなるし。もうちょっと早い時間のイベントだとありがたいんだけどなw

ちなみに、わたなべ農園さんの「緑米」は、こちらから購入できます!!!

https://shizumo.net/makers/watanabefarm/

ポケットマルシェでも取り扱いがあります〜 私も買うよ。

https://poke-m.com/producers/1440?related_article_type=products#detail_relation

それでは今日はこのへんで。

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