全国に幼児教室を展開する伸芽会が運営するウェブメディア「SHINGA FARM」で記事を書きました。
宇宙の世界に近づくスペシャルツアー「宇宙飛行士体験スクール」に参加してきました!
伸芽会が運営する「伸芽’S クラブ 学童」の生徒さん向けに開催された「宇宙飛行士体験スクール」の様子をレポートしています。今回も息子に顔出しOKのモデル役で参加してもらいました。テックキッズスクールの体験レポート ではプログラミングも体験できて、なんとも役得です。
体験ツアーは「つくばエキスポセンター」からスタート
「エキスポセンター」は、1985年に開催された「国際科学技術博覧会」(つくば万博)のときに作られた科学館。そうそう、そういえばあったよね、つくば博。懐かしいなあ。当時、行きたかったけど「遠いから」という理由で連れて行ってもらえなかった記憶が蘇る。
コスモ星丸! 実家にこのキャラがプリントされたタオルがあったw
1985年当時は最先端だった懐かしハイテクアイテムも展示されてた。驚愕の8ビットw
赤白ファミコン。これが欲しくて欲しくて親に土下座したなァ(買ってもらえなかったけど)
ていうか、ファミコンの隣の「ショルダーホン」が、なんかもう、いろいろ昭和で泣ける。これ、背景はベイブリッジだよね? あと笑顔で電話かけてるのが「愛しあってるかい」の頃のギバちゃんにしかみえない。ちなみに「愛しあってるかい」とは、バブル全盛期の頃に放送されてた小泉今日子主演のトレンディドラマです。渋谷の女子校と男子校のモラルのかけらもない教師たちが繰り広げる恋愛劇なんだけど、こんなのが普通にテレビで流れてたとかほんとおそろしい。今観ると、5分に1回ぐらいポリコレとかコンプラとかに触れまくりの描写がでてきて、みてるこっちがヒヤヒヤするわ! キョンキョンの黒歴史。
話が大幅にそれましたが、エキスポセンターではその後、お昼を食べてから宇宙食の試食大会がひらかれました。
フリーズドライのカッチカチの宇宙たこやきを食べた男の子が「地球に生まれてよかった……」とつぶやいていたのが印象的でしたw
JAXA筑波宇宙センターでリアルな宇宙を体感。
いよいよJAXAへ。入り口からいきなり本物のロケットが展示されててテンションあがります。
H-II ロケットの実機は50mもある本物。すごい迫力です。
宇宙兄弟のパネルもあったよ。
立ち入り制限エリアには、歴代の日本人宇宙飛行士さんの写真が飾られていました。
これは「閉鎖環境適応訓練設備」の模型。国際宇宙ステーションのように閉じられた空間で、飛行士たちの心身の健康を維持する研究施設です。宇宙兄弟の映画にも出てきますね。
立ち入り制限エリアにあったオブジェ。
JAXAの展示館「スペースドーム」には「はやぶさ」も!
本物の宇宙服も展示。なんと重量は120キロもあるんだそうです。大変。
いやあ、楽しかった。もしかしたら子どもたちより私の方が興奮してたかもしれません。何をかくそう、わたしの子供のころの夢は「宇宙物理学者」。ああ、ちゃんと勉強していい大学いって英語もマスターしてたら、今ごろNASAで多国籍な仲間たちと宇宙の謎を解き明かしていたのに……。まあ、でもライターになっていろいろなところに行かれるのも楽しいから後悔とかぜんぜんないんですが。なんせ、宇宙大好き! JAXA 最高!
ちなみに、我が息子に「将来、宇宙飛行士になりたくなった?」とたずねると「う〜ん、どうかなぁ」とつれない返事。「だって、宇宙飛行士ってすごく体に無理がかかって危ない仕事だし。宇宙から帰ってきたらリハビリしないといけないんだよ? 本に書いてあった」とかすごい冷静に返されて母しょんぼり。せっかくJAXAまできてそのリアクションはないだろ。
というわけで、我が家の息子が将来、宇宙飛行士になりたいと言い始めるように『宇宙兄弟』を見せて再教育します。
あと、バブルの徒花、今では恥ずかしくて見てられないドラマ「愛しあってるかい」はこちら。内容はさておき、この頃のキョンキョンは一見の価値があるくらいかわいい。