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2015.10.03
あれから約2年。さらなる進化を遂げるセブ島の語学学校「サウスピーク」を再び取材してみた。 | SPECIAL

あれから約2年。さらなる進化を遂げるセブ島の語学学校「サウスピーク」を再び取材してみた。

[ セブシティ ]
 

 フィリピン留学が注目を集めはじめ、セブ島を中心に日本資本の語学学校が急増した2012年。それからおよそ3年が経過したわけですが、今フィリピン留学は「黎明期」からまさに「成長期」に入ったなあ、という印象です。

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Cebu City Skyline” by George Parrilla

 実際、フィリピンを訪れる日本人留学生は毎年増え続けています。ニーズの増加に伴い、新規開校の日系語学学校が続々と誕生し、既存の語学学校も新キャンパスを相次いで増設するなど、セブ島はちょっとした語学留学バブルの様相。各学校が次々と独自のカラーや留学プランを打ち出し、積極的に事業拡大していく様子は、さながら戦国時代といった感じです。リアル信長の野望!

 さて、そんな大人気のセブ留学ですが、まだまだ改善すべき点はたくさんありそう、というのも正直な気持ちです。なぜなら、ただ単に留学するだけでは思ったほど英語力って身につかないから

 これはセブ島に移住して英語留学(半年)→現地採用(半年)→ふつうにセブ暮らし(2年)を経験した私自身が実感していることなのでわりと本当です。例えば、セブ留学時に500だったTOEICスコアは、卒業時に600(+100点)、就労した半年間で700(+200点)、その後2年間のセブ生活で約800(+300点)という感じで、300点上げるのに3年間もかかってるんですよ。

 で、3年かけて向上させた英語力がいかほどかというと、まさに「日常生活に困らない」程度という感じ。ところが、その英語力を「これ何に使えるの?」って考えたとき、あんまり役に立つシチュエーションが思い浮かばなかったんですね。外資系企業でネイティブとバリバリ仕事する自信はない。ましてや来日アーティストにインタビューできるレベルには到底及ばない。せいぜい海外旅行で困らないとか、道に迷った外国人に道案内できるぐらいの戦闘力しかない。

 そこで、気付いたんですね。「あれ? 私、もしかして今やっとスタート地点に立ってる……?」と。仕事でも遜色なく英語を操れるレベルを学習のゴールとするなら、この3年間は出口じゃなくて入口だったってわけです。

 3年間という時間と、ウン百万というお金をかけて、辿り着いた答えがそれかよ! という悲しい現実。そう、フィリピン留学は英語学習を完了する場ではなく、本気の英語学習のはじまりの場。留学中に英語学習の「習慣」と「モチベーション」を身につけて、帰国後も「継続」することが、じつは一番重要だったりするんです。

 つまり、フィリピン留学がさらなる発展のために改善すべき点としては、この「留学後をみすえたカリキュラムやサポート体制の構築」じゃないかと思っているわけです。

 だからこそ、今やフィリピン留学のまくら言葉みたいになってる「短期でも英語が身につくフィリピン留学」ってフレーズには、全力で異議を唱えたい。もちろんウソじゃないですよ。でも、正しくは「適切なやり方で、モチベーションを保ちながら学習を継続した人が短期でも英語力を身につけられる」っていうのが本当だと思うんです。

 

 効率的な英語学習の方法を学べる語学学校。それが「サウスピーク」。


 そう気付くに至って、思い出したのが「庄司さん、非効率なやり方で勉強しても英語は伸びませんよ」というある方の一言でした。その人とは、語学学校「サウスピーク」の塾長・はるじぇーこと柴田浩幸さん。サウスピークは、人気校がしのぎを削る、フィリピン留学界の関ヶ原・セブ島において「3ヵ月でTOEICを200点上げる」というポリシーのもと、急成長を続ける語学学校です。

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↑ 塾長のはるじぇーさん。精一杯の笑顔! Photo by Daisuke Sasaki

 じつは2013年末にも一度、取材させてもらっているんですが、そのときからはるじぇーさんは「効率的な学習方法」に非常にこだわっており、実際に生徒さんの英語力を向上させまくっていました。

☞ およそ2年前に取材した記事はこちら
本気で英語力を上げたい人へ。 サウスピークで "エクストリーム留学" のススメ


 さて。サウスピークの最大の特徴は、独自のカリキュラムとそのユニークな学習形式です。

 サウスピークで使用する教材は、すべて「日本語の教材」。これは前回の記事でも書きましたが、英語レベルの足りない人が英語で英文法を学ぶと時間がかかって非効率だから、というのがその理由です。また、日本の英語参考書は日本人の英語の弱点を理解した上で作られており、優良な教材が数多く出版されています。留学前~留学後にもかんたんに入手できて学習できることもポイントです。

 留学前には、塾長のはるじぇーさんを中心に、日本人スタッフが必ず事前の個別カウンセリングを行い、学習者の英語レベル、目的、適性などを考慮しながらひとり一人に合ったカリキュラムを組み立てます。留学前から勉強をはじめられるので「留学してからあわてて英文法をおさらいする」という無駄をなくすことができるんですね。

 そしてサウスピークの学習形式は、フィリピン留学の最大のウリと言われる「長時間のマンツーマン・レッスン」をあえて減らし、「義務予習 → マンツーマン・レッスンで確認 → 義務復習で定着」のサイクルを繰り返していく「反転授業」を核にしています。

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 前提となる文法知識やボキャブラリーがなければ、せっかくのスピーキングの機会(マンツーマン・レッスン)を十分に活用できない、というのがその理由です。学習者の意志の強さに左右される「自習=インプット」を最初から授業に組み込み、義務化することで、スピーキングの授業の効果を最大化することに重点を置いています。

マンツーマン・レッスンで、具体的にどんな授業が行われるかについては、下記のリンク先の記事を参照してください。

英語発音矯正レッスン~フィリピン留学で最も効果的なレッスン~
http://souspeak.com/english302/
英文音読&英作文レッスン
http://souspeak.com/english303/
英文法&英会話クラス(Grammar and Conversation Class)
http://souspeak.com/english304/
英会話クラス(Speaking)の進め方について
http://souspeak.com/speaking/
人前で堂々と英語が話せるようになるスピーチレッスン
http://souspeak.com/english312/

 取材から早2年。サウスピークは語学学校としてのノウハウを蓄積し、カリキュラムや運営面でさらなる進化を遂げているとのこと。というわけで、さっそく再取材させてもらうことになりました。

 2015年。サウスピークはここが変わった!


まず、ざっくり言うと変化したのは下記のポイントです。

①「3ヵ月でTOEICスコア200点アップ」をキープ中
② キャンパスが移転&新設され、収容人数が大幅に増えた
③ 正社員の日本人スタッフによる学習サポートシステムが確立
④ 人材会社との提携による留学後の出口戦略(海外就職、外資系転職など)を強化

それでは以下より、一つずつ詳しく見ていきましょう。




 ① 2015年9月の3ヵ月当たりのTOEICスコアの平均伸び率は245点。  


サウスピークは開校当初から「3ヵ月でTOEICスコアが200点上がる」と主張していましたが、最近ではそれを上回る効果があらわれているようです。

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↑ TOEIC400点から775点までアップしたKimie さん(写真提供:サウスピーク)

 最新のデータとして、2015年9月にTOEICを受験した25名の生徒さんのスコアの伸び具合を紹介すると、留学1週間当たり18.9点アップという結果が出たそうです。これを3ヵ月(12週)に単純換算すると、245点アップする計算。もちろん、実際にはスコアが上がっていくほど点数の伸びは鈍化するので、正確な数値ではないのですが、彼らの主張する「3ヵ月でTOEIC200点アップ」を裏付ける指標の一つといえそうです。

※ 点数の上昇の総和を留学週数で割り、1週間当たりのTOEICスコアの伸びを概算

 もうね、この記事書きながら思うのは、「まじかよ」っていう一言につきます。このページ とか見ると、私が3年(36ヵ月)もかかったTOEICスコア300点アップをね、みなさん3ヵ月とか4ヵ月とかで軽やかに達成しちゃっているわけですよ。私のやり方がいかに非効率だったか、逆説的に証明されちゃった感じで、もう涙も出ません。嗚呼。



 ② キャンパスが移転&新設され、収容人数が大幅に増えた   


 前回の取材の後、キャンパスが移設&新設され、学習する環境も大きく変化しています。現在、オリジナル校(定員約65名)とプレミアム校(定員約50名)の2校舎がありますが、10月18日には3つ目のキャンパス(オリジナル第二校舎)もオープンするそうです(10月末まで入学金割引キャンペーンも実施中)。

今年の5月にプレミアム校をオープンしたばっかりなのに、強気だわ~。

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↑ 2015年5月にオープンしたプレミアムキャンパス(写真提供:サウスピーク)

 というのも、サウスピークは留学エージェントを使わない強気な集客姿勢でも独自路線を突っ走ってるのですが、なんと卒業生の口コミを中心に人気が広がり、数ヶ月先まで定員が埋まっちゃうような状態なんだそうです。なるほどね。もちろん、気になる点もあります。新校舎を作ると、定員が増えるため先生も増やさないといけないし、運営スタッフも新たに必要になります。こういう局面で、これまでのオペレーションを維持して安定したスコアアップを実現できるかどうかは、今後の推移を見守りたいところですね。

 ちなみに、なんと新宿にもオフィスを新設したそうです! やっぱ攻めてるわ。こちらでは毎週土曜日に無料説明会を行っているようなので、サウスピークへの留学を検討している方はぜひ訪れてみてください。




 ③ 正規雇用の日本人スタッフによる学習サポートシステムが確立   


 フィリピン留学というと、フィリピン人講師の質ばかり注目されがちなんですが、じつは「日本人スタッフによるサポート」も重要だったりするんですね。

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↑ 現在、日本人スタッフが5名常駐。11月にはもう1名増える予定(写真提供:サウスピーク)

 しつこいようですが、フィリピン留学は本気の英語学習のはじまりの場。身につけた英語力をキープし、さらに「使える英語」へと昇華するためには、留学後の「学習の継続」が欠かせません。なので、フィリピン留学では適切かつ効率的な学習方法を身につけることが、非常に重要なのです。サウスピークでは、およそ2年半にわたる学校運営で蓄積されたノウハウを活かし、この「それぞれにとってベストな学習方法」をサポートするためのシステムが確立したとのこと。その柱となるのが、

・ 塾長を中心とした日本人スタッフによる事前カウンセリング
・ 計2回の学習オリエンテーション&日本人スタッフによる学習相談(随時)
・ 2種類の学習計画表(週間/月間)による学習進捗管理の徹底


 の3つです。事前カウンセリングについては、先ほども少し触れましたが、留学前のできるだけ早い段階で実施しています。まず、本人の最新のTOEICスコアやこれまでの学習履歴を元に現在の英語レベルを確認し、英語学習の目的、希望の留学期間と達成したいレベル、習得した英語力をどのように活用するのか? といった項目についてていねいに聞き取りを行います。

 その後、本人にとってベストな教材、カリキュラムを個別に組み、留学前から学習をはじめてもらいます。もちろん、この個別カリキュラムはフィリピン人講師、現地の日本人スタッフにもすべて共有されています。このような「事前学習システム」を採用することで、現地についてからレベルチェックしたり、講師が授業内容について試行錯誤して貴重なレッスンを無駄にする、みたいなことを省くことができるわけです。

 さらに、事前カウンセリングには「勉強したい人だけが集まる環境をキープできる」という副次的な効果もあるそうです。リゾート&遊び目的の生徒はカウンセリングの時点でお断りするそうなので、フィリピン留学中によく遭遇する(とくに週末)妖怪「ノミニイコーゼ」(勉強しないで飲みの誘いばっかりする)や「アソビイコーゼ」(勉強しないで観光やビーチ巡りばっかりする)に勉強を邪魔される確率が低くなります。

 ちなみに、カリキュラムの組み方については、はるじぇーさん本人が英語レベルごとにわりと全部書いてるので参考にしてみてください。

TOEIC300点レベルからの脱出法!(中学英語からの再スタート)
http://souspeak.com/toeic300s/
TOEIC600点レベルに届く最短勉強法(TOEIC600点への道
http://souspeak.com/toeic600/
TOEIC800点レベルを徹底分析|TOEIC800点の英語力とは?(体験談あり)
http://souspeak.com/toeic800/


 そして、2つめ。サウスピークでは、到着日の翌日と留学2週目に「学習オリエンテーション」を実施しています。オリエンテーションといえば、授業の受け方とか施設に関する説明とか治安とか両替とか、留学生活全般に関するものが一般的です。もちろん、サウスピークでもそういうオリエンは実施してますが、特徴的なのは学習に関するオリエンを別途、開いているということなんです。


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↑ 学習オリエンの様子。共同代表の丸山要平さん自ら担当することも(写真提供:サウスピーク)

 効果的な自習方法(単語の暗記法、テキストの進め方など)、発音レッスンの効果的な活用方法など、「勉強のやり方」を徹底指導してくれるんですね。そして、2週目には初回オリエン時に伝えたやり方がちゃんとできているか、生徒さんごとにチェック/評価を行い、必要なアドバイスをしてくれます。


 さらに3つ目の「学習計画表」ですが、週間/月間の2種類のチェックシートを使って、毎日の学習進捗を徹底管理・指導しています。サウスピークは、やることが全てカリキュラムで明示されているので、あとは学習の進捗をしっかり管理すれば、当初の目標である英語力の伸びを期待できるそうです。もちろん、この学習計画表の活用方法についても、日本人スタッフが随時、しっかりアドバイスを行っています。


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↑ 飛躍的に英語力を伸ばした生徒さんが個人的に使っていたシートから着想を得たそう(写真提供:サウスピーク)

 ところで、サウスピークがなぜこれほどまでに学習サポートにリソースを割いているかというと、それはひとえに「生徒さんの不安を取り除くため」。なぜなら、彼らが2年半の学校運営で収集したデータをていねいに分析した結果、「不安感こそ学習を阻害する最大の要因」とわかったからだそうです。

 例えば、学校から指導された学習方法を、まちがった解釈ですすめてしまった場合、期待したような結果が出ず、生徒さんは不安になります。人間は不安になると、取り組んでいる物事に素直に向き合えなくなり、ますます英語の伸びは落ちていきます。その「不安」を取り除き、適切なアドバイスで「軌道修正」することが、コンスタントな英語力の伸びを支える。そして、帰国後の学習習慣を確立する。サウスピークでは、そのような考えのもと、日本人スタッフによるサポートに力を入れているのです。

 それができるのは、スタッフ全員が「英語学習時のつまずき」や「効果のあった指導内容」を共有し、つねにアップデートしているから。そのためには、相応の能力と英語力を持ったスタッフが運営に深くコミットしている必要があります。サウスピークがインターンを使わず、正社員の採用にこだわっているのは、そういう理由もあるそうです。




 ④ 人材会社との提携で留学後の出口戦略(海外就職、外資系転職など)を強化   


サウスピークの斬新な点は、「留学で身につけた英語をどうやって活かすか?」についても、具体的な道筋を示しているところです。

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Business Meetings” by thinkpanama

 サウスピークには、単なる思い出づくりや自分探しのために留学している人はほぼ皆無。生徒さんの中には「仕事で使いたい」「転職するのに英語力が必要」「海外就職したい」といった明確な目標を設定している方が多いです(実際、生徒さんには社会人が多い)。

 そんな生徒さんたちに対して、サウスピークでは留学後のさまざまな「出口戦略」も用意しています。たとえば、ノースキル文系就職プラン。これはサウスピークへの留学でTOEIC800を取得 + 海外インターン6ヶ月 を組み合わせることで、就職に有利なスキルと経歴を身につけられるコースになっています。このプランでは、外資系企業での勤務経験豊富なフィリピン人マネージャーが、英語での面接対策や履歴書対策も行ってくれるそうです。

 また、一部上場企業の社員や経営者など社会人留学生が多い現状を活かし、毎週ごとに学内OB訪問も開催。さまざまな職種・企業の年収、業務内容、メリット・デメリットなど、通常のOB訪問では得られないリアルな情報を得ることができるため、新卒・転職希望者にとても好評だそうです。


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↑ 海外就職相談はインドネシアで現地採用経験のあるスタッフ・神農さんが担当。 Photo by Daisuke Sasaki

 さらにサウスピークは、これまでシンガポール、インドネシア、ベトナム、タイ、マレーシアなどのアジア諸国で海外就職を成功させた卒業生を多く輩出してきた経験を活かし、「海外就職・海外転職対策講座」もスタートしています。最新の海外就職情報、個別のキャリアカウンセリング、応募書類対策(職務経歴書、英文レジュメ等)、面接対策を行うほか、海外就職のパイオニアである株式会社GJJ(グローバル人材塾)との提携により、アジアを中心とした世界60拠点以上の人材会社に登録することも可能なんだそうです。海外就職を希望する方は、要チェックですよ! 

 

 さらに、生徒さんの学習進捗・アセスメントの完全データ化が進行中 !?


 ここまで長々とサウスピークの進化について書いてきましたが、取材して驚いたポイントがもう一個あります。それは 学習進捗・アセスメントを完全データ化、分析できるシステムを構築中 ということです。

 これって、セブ島の語学学校では初なんじゃないでしょうか? 私が知る限り、生徒さんのアセスメント、つまり学習の進捗と評価については、これまでデジタル化されずに先生レベルの手書き・アナログ管理にとどまっているのが現状です。

 なぜデジタル化されないかというと、単純にお金と時間がかかるのと、リソースが足りないからでしょう。生徒の学習評価って、基本的には現場の先生がやるわけですが、単純にそこにさく時間的リソースが先生たちには足りないのが実情だからです。先生たちは朝から晩までレッスンをこなし、休憩はレッスンの合間の10分間とランチタイムぐらい。空いてるコマにはトレーニングやミーティング、代行レッスンをこなさなければならない。そんな忙しい業務内容にくわえて退職・転職など入れ替わりも激しいので、なんか圧倒的に便利な入力システムとかがなければ、生徒さんの学習評価や情報共有は後回しにならざるをえないのです。

 学校としても、そこは悩ましい問題でしょう。導入したくても、繁忙期と閑散期でおおきく変動する生徒数とのバランスをみながら、講師の雇用を調整するのは大変ですし、そもそも語学学校にくる生徒さんは英語レベルもバラバラ、留学目的、学びたい領域も、留学期間も、ゴール設定もばらばら。変数が多すぎて、評価基準をまじめに体系化しようと思ったらめっちゃ大変だからです。

 レッスンで忙しい講師が英語力の不十分な生徒さんから正確な情報を吸い上げ、常に人手不足の日本人スタッフがそれらを整理してデータを入力、管理、分析する。これを実行するのは至難のワザです。

 とはいえ、もし実現すれば、膨大な成功例・失敗例をデータで参照することが可能になり、より効果的なカリキュラム作成や指導法、運営マネジメントが期待できるわけです。ゆえに、生徒さんの学習評価をしっかりやってますって言い切れる学校は、相当の気合いと覚悟を持って学校運営に取り組んでいる信頼できる学校といえると思います。

 最後に。なぜサウスピークは挑戦を続けるのか?


 サウスピークが、フィリピン留学という領域で挑戦を続けるのには、理由があります。サウスピークには「1000人の英語を実用的に使いこなす日本人=サウスピーク・レジェンドを輩出すること」という明確なヴィジョンがあるからです。認定要件は、

(1) サウスピークに留学することによって、TOEIC(R)試験の点数を200点以上向上させた者
(2) サウスピーク卒業後、海外で働く、もしくは英語の必要な環境で仕事をすることが決まった者
(3) サウスピーク卒業後、海外の大学・大学院に留学することが決まった者

 となっていて、すでに80名(!)のレジェンドがこのセブ島から誕生しているそうです。

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↑ レジェンド認定を受けると、このメダルがもらえます。欲しい。(写真提供/サウスピーク)

 セブ島で、日本人の英語力を向上するべく、志高く運営を続けるサウスピーク。私も機会があれば、(取材ではなく)ぜひ一度本気で留学してみたいと思える学校です。これからも、「信長の野望」でいうところの天下統一に向けて、引き続きがんばっていただきたいと思います!

サウスピークのウェブサイトはこちらhttp://souspeak.com/


※ 記事内に登場したはるじぇーさんの著書はコチラ

20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ 20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ
Hiroyuki Hal Shibata

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