ゴールデンウィーク2018・伊豆半島の旅(後篇)

今年のゴールデンウィークに家族で伊豆半島を車中泊で回った記録です。

山中湖や堂ヶ島を巡った前篇はこちら。
http://risashoji.net/gw2018_01/

3日目は、車中泊をした道の駅『下賀茂温泉 湯の花』からスタートです。



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伊豆半島の最南端・石廊崎灯台までトレッキング

目的地は、今回の旅のメインイベントでもある石廊崎灯台。じつは私は「灯台めぐり」がライフワークで、休みになると灯台を訪れています。

下賀茂温泉からは車で20分ぐらい。近いです。遊覧船乗り場にあるパーキングに車を停めることができます。

駐車場の脇から登っていきます。かなりの急勾配。運動不足につき10分歩いただけで息が上がる。。

時間帯は午前中がおすすめ。お天気が良いので、遊歩道がきもちいい。

こんな絶景がみられます。水平線がくっきりみえます。地球が丸い!!!

子どもといっしょに30分ぐらいぐんぐん登っていくと、ようやく灯台にたどり着きました。

石廊崎灯台は、伊豆半島の最南端に位置する白亜の灯台です。塔型の小ぶりな灯台で「日本の灯台50選」にも選ばれています。残念ながら、ふだんは一般公開されていないので、写真も遠景からのみ。ただし、年に一度だけ(11月に1日のみ)一般公開されているそうです。

相模灘と遠州灘の怒涛をうける絶壁に囲まれた光景は、まさに火サス! 今にも犯人が告白をはじめそうな雰囲気です。波の音と潮風が大自然を感じさせる絶景です。

お天気がよければ、水平線上に利島・うど根・新島・式根島・神津島などが見渡せます。ちなみに、周辺一帯は富士箱根伊豆国立公園に指定されていて「壮大な太平洋のパノラマが展開している」そうです(公式から引用)。

最先端に着きました。視界全部が水平線!!!

そしてこの先に、神社があるんです。

絶壁に寄り添うように建つ、石室神社(いろうじんじゃ)。今から1300年以上前に建てられたという、歴史のある神社です(社殿は1901年に再建)。海上安全や商売繁盛、学業成就の神様として有名で、「伊豆の七不思議」の一つにもなっているそうです。

石廊権現の帆柱にまつわる伝説(伊豆の七不思議)
昔、播州濱田港から塩を運んでいた千石船が石廊崎の沖で嵐に遭い、その帆柱を石廊権現に奉納すると誓って祈ったところ、無事に江戸に到着することができた。その帰途、帆柱奉納のことをすっかり忘れていると、何故か石廊崎の沖で船が進まなくなり、天候が急変して暴風雨となった。往路に誓いを立てたことを思い出した船主が千石船の帆柱を斧で切り倒すと、帆柱はひとりでに波に乗り、断崖絶壁(およそ30メートル)を石廊権現の社殿あたりまで、まるで供えたかのように打ち上げられた。同時に暴風雨も鎮まり、船は無事に播州へ戻ることができたという(南伊豆町観光協会ウェブサイトより)


中でお参りしてきました。朝早すぎて、神主さん不在のため御朱印はもらえなかった。。。

お参りしたあと、来た道を引き返していると、なんだかだだっ広い広場のような場所が。

膨大な量のコンクリート片が積み上がっていて「何かの施設を壊したあとかな?」と気になって調べてみると、そこには昔、ジャングルパークという植物園があったようです。有名な廃墟だったんですが、すでに取り壊されたみたいですね。

ジャングルパークは、民間企業が「熱帯の楽園」をコンセプトに熱帯植物を観賞する植物園としてオープン。1973年(昭和48年)のピーク時には、年間入場者数が75万人を数えるなど、大人気だったようです。その後は来場者が激減し、施設の老朽化もあって2003年に閉園したそうです。

YouTubeに、その頃の映像(昭和47年)があったので貼っておきます。貴重映像!

その後、長いことほったらかしで廃墟になっていましたが、2013年に南伊豆町が土地を取得。南伊豆町によると、今後は多目的施設として再整備され、『石廊崎オーシャンパーク』としてオープン予定だそうです。


こちらが完成予想図。

しかし、ジャングルをオーシャンにしただけで、果たして成功するんだろうか……。自然公園の中だけに、好き勝手に施設も作れないだろうし、なかなか難しいところですね。

伊豆半島を下田〜伊東〜熱海までひたすら北上

石廊崎を出て、海沿いを北上。ゴールデンウィークだけに、午前10時を過ぎると道が混み始めます。

下田の白浜海水浴場に立ち寄りました。まだかなり水は冷たいけど、もう泳いでいる人がいました。


エメラルドブルーの海に、白砂のビーチが続く。夏は激混みになるんだろうなあ。

「体感型動物園iZoo(イズー)」に寄ろうと思ったけど、駐車場待ちのものすごい行列をみて断念。お腹がすいたので、お昼を食べることに。

やっぱり海の近くだから海鮮だよね、ということで、食べログで見つけた「磯料理 磯辺」へ。


海を見下ろす高台にあります。漂うローカル感。海が一望できる店内は満卓でした。


ウニ丼は2500円。具だくさんですが、丼のサイズはわりと小ぶりです。


こちらは「あじ丼」。1700円。旬ということもあり、脂の乗ったプリプリのあじが最高に美味しかった。満足度で言うと、ウニ丼よりもあじ丼の方が高い。断然おすすめです。

大衆磯料理 磯辺 (いそべ)
静岡県賀茂郡東伊豆町白田1733-82
0557-23-1160
営業時間 10:00~20:00
定休日 不定休

海沿いを寄り道しながらさらに北上

食事後にはさらに北上。本日の車中泊スポットまで移動します。

伊豆の海沿いは、どこを走ってもこんな感じ。南国っぽいので運転も楽しい(渋滞にはまると終わるけど)

途中、川奈海岸にある姥子神社によりたかったけれど、駐車場がなくて断念。
姥子神社は、洞窟の中に建てられた神社で、洞窟の奥に祠が鎮座しているそうです。周囲にはほかにも無数の洞窟があり、干潮時には探検ができるらしいので、次回は行ってみたい。


大きく口を開ける洞窟が見えます。この奥に神社があるようです。


入り口には黄色い鳥居があるそうです。

姥子神社の写真は、すべてこちらのウェブサイトから画像をお借りました。ありがとうございます!

途中、立ち寄った浜にて父子で野球(バットは伊東のダイソーで買った)。

ボールがぜんぜんバットに当たらず、私はボール拾い役として活躍しました。


格好だけは一人前なんですけど、ファウル専門です

湯河原で温泉を楽しんでから真鶴で車中泊

渋滞に巻き込まれながらも、なんとか18時ごろに湯河原へ到達。お腹すいたし、運転で疲れているので、夕飯はそのへんのファミレスで済まし、日帰り温泉へ。


©︎TOWN OF YUGAWARA

湯河原町営『こごめの湯』。湯河原は有名な温泉街だけあって、日帰り温泉もけっこうお値段するところが多いけれど、こちらはリーズナブル。しかも、19時以降は半額になるんです。なので、大人500円、子ども300円で入れました。


©︎TOWN OF YUGAWARA

お風呂は露天と大浴場があります。洗い場も広くて快適でした。

日帰り温泉施設『こごめの湯』
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上562-6
電話番号 0465‐63‐6944
営業時間 9:00~21:00(受付は20:30まで)
料金 大人1000円、小中学生500円(19時以降は大人500円、小中学生300円)
休館 月曜日(祝日の場合はその翌日)
施設 大浴場、露天風呂、大広間、喫茶室
http://kogomenoyu.com/ 

お風呂のあとは、車中泊スポットに移動。事前にあんまり調べてなかったけど、静かで次の日の朝お散歩できそうなところを探したら、ここが良さげということで来たのは真鶴半島。

真鶴岬の朝日がとてもキレイだということで、お林駐車場という無料の駐車場にて車中泊することにしました。

でもここ、ちょっと失敗でした。まず、とにかく真っ暗で怖い。お手洗いがそばにあるんだけど、とにかく真っ暗闇。都会の明るい夜に慣れたもやしっ子には、恐れを感じるレベルの暗さ。さらに人気がまったくなく、携帯の電波もアンテナ1本でときどき圏外なる。何かあったら非常にまずいなと思いました。反省。

あとですね、まだ5月だっていうのに、ものすごいヤブ蚊の数!! 車中泊用の網戸をしてても、ドアの開け閉めの一瞬のスキをついて蚊が入ってくる。ウトウトしては耳元の「プーン」という音で目覚め、小一時間「蚊」と死闘を繰り広げる、という無限ループ。まるで修行。ぜんぜん寝れなかった。。

ちなみに、場所はこのへんです。

夜が開けると、真っ暗闇だった夜とはうってかわって爽やかな雰囲気。早起きして、さっそく岬をぐるっと探索しました。


朝日がきれいです。


急峻な崖を降りていくと、岩場が。磯遊びしながら岬を半周して車に戻りました。登りが最高にキツかった。運動不足……。

渋滞に巻き込まれないうちに、9時すぎには現地を後にして、東京に戻りました。まったく渋滞につかまらずスイスイ帰れてよかった。

今年のGWは、念願の石廊崎灯台にも行かれたし、伊豆を堪能できて最高でした。これまでも伊豆は大好きな場所の一つでしたが、今回の旅でそのダイナミックな大自然や気候、食べ物にすっかり魅せられてしまいました。移住したい!

東京から近いので、また遊びにきたいと思います。

ちなみに前篇はこちら http://risashoji.net/gw2018_01/

 

 

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